≪イベント報告≫ Authentic Conversation #2

今回のテーマは≪Connection・繋がり≫。繋がりってなに?毎日の生活の中で、もっと繋がりを求めているところはどこ?

今回来てくれた人たちは、またしてもさまざま。アメリカに在住し始めたばかりの日本人の方から、日本とアメリカを繋ぐお仕事をしている方、キャリアチェンジして英語とは離れてしまっているから、英語でいろいろと話す機会を作りたい方など。

今回は≪Connection・繋がり≫をテーマに、以下の2つの問いを導入として、ブレイクアウトルームを使って20分前後対話をしました。

What does connection mean to you?

Connectionから想起することや、定義の仕方は本当に人それぞれ。そして、もっと聴いていくと、それぞれが繋がりの定義について話しているのに、その解釈はその人自身がいま必要なものをそのまま反映しているようでした。

What areas in your life would you like more connection?

個人の生活におけるパンデミックの影響を感じる対話になりました。つながりに対しての大切さが浮き彫りになった2020年から今まで。仕事や家族関係を含めて似たような環境にいる人たちと繋がりたいだったり、もっと自分の深い部分と繋がりたいということだったり。≪繋がり≫というのはとても個人的なこと。でもこうやって、そういった個人的な、あまりまとうことのない話を出来ることに、感謝の気持ちで満たされました。


今回のテーマは、この会のアシスタントをしてくれている三塩菜摘ちゃんから、市議会委員として見えてくる日本の状況を教えてもらったことがきっかけ。(なつみちゃん、いつもありがとう!)

≪孤立≫や≪孤独≫という言葉が出てきて、じゃあ、それを基にどうやったら短い時間で本質的な会話ができるようなテーマになるかと考えた結果、≪繋がり≫としました。孤立も孤独も、みんな根っこには繋がりを求めているからこそのこと。

Authentic Conversation、年末までの日程も決めました。色々な人に来てもらえると、参加者の皆さんそれぞれがそれだけ多くの視点をもらえます。そうするといつもの自分の考え方が、数多く存在する考え方のたったの一つだと気づけて、すっと楽になることがあると思うのです。

対話力を育てる、という目的なのですが、毎回私は豊かな視点をみなさんにもらい、心が軽くなったり、共感力が高まったりと、対話力以上のものを沢山もらっています。次回も楽しみです。