Resources

ここではセルフサステナビリティのためのお薦めの本や、オンライントレーニングなどを紹介していけたらと思っています。少しずつ更新していく予定です。

Let Your Life Speak –
Parker J. Palmer

よく人にも勧めている本。パーカー J. パーマー自身の鬱病の経験や自我を探求してきたエピソードを通して、人間の行動や言動の底にある光や影について描かれています。アメリカでは著名な教育者でもあるパーマー氏の思いやりに満ちた視点を通して、人生のVocation(目的)を見つける力を読む人に実感させてくれる本です。

When Things Fall Apart –
Pema Chodron

この本は、常に私の手の届くところにあります。貴重な知恵を見出すまで、深い敬愛を持って、人生の経験を掘り下げていく姿勢には、尊敬と感謝しかありません。チベット僧としてのペマチョドロンの言葉一つひとつは、特に行き詰った時、起きたことをどう消化したらいいか見えなくなった時に、特に心に響きます。邦訳版あり。

Rising Strong –
Brene Brown

vulnerability(人間の弱く傷つきやすい心)の研究のTEDトークで一躍脚光を浴びたブレネブラウン。彼女の卓越した言語化能力と分析力、そしてウィットに富んだ文章は、日々頑張り続ける人たちに励ましを与え、そして「私一人ではないのね」という力強く暖かい気持ちにさせてくれます。彼女のポットキャスト “Unlocking Us”も非常にお勧め。

生きる –
谷川俊太郎作、岡本よしろう絵

表紙が自分が育った団地とあまりにも似ていて、思わず手に取った絵本。仕事や子育てでしばらく離れてしまっていた詩の存在に、改めて感謝するきっかけになりました。昔、仕事で何度かお会いしたことがある谷川氏は、私に大きな影響を与えた一人。音や香り、手触り、風景すべてに感覚を開くことで「いまここ」から得る喜びを何度も教えてくれます。

Turing to One Another –
Margaret j. Wheatley

読んでいると、心が緩やかにスローダウンしていく本。良質な問いかけはいつ読んでも響くもの。ただの会話ではなく、本質的な対話をすること、そして心をもって聴くことの力がもたらす希望について、様々なストーリーを交えて書いてあります。問いがどれも美しくて力強くて、自分の考えを深めたいときに手に取る本です。邦訳版あり。

The Artist’s Way –
Julia Cameron

ブログでも紹介した、自分の中にあるクリエイティビティを活かして生きるための12週間集中ライティングトレーニング本。自信を失っている時に聞こえてくる内なる声との対峙の仕方、埋もれてしまった夢を蘇らせる方法など、もっと自分を解放させて生きるための様々なアクティビティが載っています。私自身、毎朝書くことを初めて本当にいろいろなことが実現化してきました。邦訳版あり。