去年から始めた連載コラム。今月は「わたしと他者のバウンダリー」について書きました。
2020年9月からグローバルキャリア塾コラムという毎日エデュケーションのサイト上で、ゆるやかなペースでコラムを書いています。
今回は「わたしと他者のバウンダリー」というテーマで書きました。バウンダリーというのは”心の境界線”とも訳されるようなのですが、これは私がアメリカに来てから得た中でも、”人生に大きな影響を与えた気づきベスト5”には入るであろうトピックです。
20代の時、どこまでが「わたし」で、どこまでが「他者」なのか、という考えそのものが、私にとってはとても難しいことでした。自分に何かが起きても、他人に何かが起きても、すべて自分事のようにとらえるというのは、日本のような”I”よりも”We”が強いCollectivism(集団社会)の美しいところ。集団社会と考えると、「おかげさまで・・」という言葉は他との共存の中でこそ生きられていることへの溢れる感謝の表れだと思っていて、なかなか英語に訳せないなあと思う日本語。
でも反対に、何が起きても自分のせい、自分の責任と思いがちになることもあると思います。でも、そのままのマインドセットを繰り返し使い続けても、あまり上手く生きることができないのかも、と思った体験。
そんな経験を書いています。よければ読んでみてください。