先日、シアトルの友人がやっているポッドキャストに招待してもらい、いろいろお話をしてきました。そこで話したこと。感じたこと。わかったこと。
Seattle Sushi Bar Talkというシアトル発の日本語発信ポッドキャストにお呼びいただきました。”シアトルの寿司バーに座っておしゃべりを聴いているようなポッドキャスト”というコンセプト。私がお邪魔したのは第15回目。
日頃からポッドキャストを聞くのは好きで、移動中やストレッチをしている時など、何かをしているときによく聞いています。音声だけの媒体というのは、集中して聞けて内容が頭に入ってきやすいなと思ってました。
で、今回初めてやってみてどうだったかというと、もちろん気恥ずかしさはすごくあるのですが、でも一対一の対話はどんな形であれ、やはり得るものが多くて本当に楽しい、というのが気づき。ホストで友人のたくみさんと話しながら、言葉にしていなかったことを表現する機会を頂けて、本当に嬉しかったのです。(ありがとう、たくみさん)
約70分くらいの間で話したことは多岐にわたりました。それぞれが、もっと掘り下げたいテーマにもなりそうだったので、以下は自分の備忘録としてのリスト。
- 対面からオンラインプログラムへの移行プロセス
- 聞く力と質問力
- オンラインでの場づくりのチャレンジ
- Intimate(親密)なオンライン空間づくり
- アドバイスをしない、というサポート
- 行動の根底にある意図への理解
- チームにおけるコンフリクトの原因
- パンデミック後の生活バランス
- 朝の習慣と、そのインパクト
- パンデミック後の子育ての変化
- これからしたいこと
- Pay attention(注意深く観る)ということ
- 「セルフケア」でも「セルフマネジメント」でもない、「セルフサステナビリティ」とは
嬉しかったのが、聞いた人からのフィードバック。「(ホストの)たくみさんが恵さんの質問力と聴く力について素晴らしく語ってくれていて、なんだか自分のことのように嬉しかったです。」と0歳児との多忙な生活の中で、わざわざコメントをくれたシアトルの友人。
「最近、周りの反応や動きが自分が考えていたことと違うことが多く、なんでわかってくれないの?と思うことばかりだったのですが、自分の方が余裕がなかったことに要因があったとは、目からウロコが落ちまくりです。」と聞いてすぐに長い感想文を送ってくれた日本の友人。
「どんなことでも肯定的な姿勢で受け止めて、静かに新しい視点を与えてくれるところがここでもちゃんと聞けて、なんかすごく嬉しかった。」と、帰りの通勤電車の中から連絡してくれた、学生時代からの日本の友人。
コメントをもらって感動するとともに、でも一番嬉しくて感謝の気持ちが溢れるのは、そういう友人たちの存在に対してなのでした。本当にありがとう。